ウィーン グーグル検索は世界共通 

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ウィーンの繁華街はイースターを楽しむ人達で賑わっていました。

住宅街は小さなスーパーは店を閉め、

車も少なく休日らしいのんびりした雰囲気が漂っていました。

 

地下鉄に乗り、着いた駅kardinal-nagl-platzは

石造りの建物と石畳の静かな街です。

温かい陽ざしの中を乳母車を引いたお母さんが歩いています。

 

地図を見ながらホテルを探そうとしましたが、

方向感覚が掴めずさっぱりわからない。

で、道を訊ねることにしました。

年配の人に聞いたら要領を得ません。

やはり若い人に限ると、

通りがかった学生らしい女性に訊ねたら、

さっとカバンからスマホを取り出しグーグルで検索し始めました。

 

な~んだグーグル検索は世界共通なんだなあ。

コンピューターは

世界中の人たちの行動、思考を同一化している。

 

ならば、やがて民族や人種や宗教の垣根が低くなり、

相互理解が容易に進むのかなあ、

とふと考えたりしました。

 

シルクロードの小さな村で食事をした時、

その地方独特の香辛料が強く食べることが出来なかった。

が、様々な人が品物を持ち込み人々の交流の多いクチャの町では味はまろやかになりました。

外国の観光客が行き交う新疆ウイグル自治区の首都ウルムチでは

まったく問題なく美味しくいただいた。