ミュンヘン中央駅ーカールス門ーノイハウザー通りーヴィクトアーリエンマルクトーそして日本へ

最後の日の午後は日曜日。ミュンヘンへ行き中心街をぶらぶらした。

残念ながらカフェやビヤホール、土産物店などの観光客相手の店以外は閉まっていた。

 

ミュンヘン中央駅から南東方面へ歩き、カールス門を通り、旧市街地に入った。

ノイハウザー通りは歩行者天国

ミヒャエル教会と新市庁舎をちらっと眺め、歩き、

目的地ヴィクトアーリエンマルクトに着いた。

 

ヴィクトアーリエンマルクトとは野外市場で、

果物や野菜やチーズを売っているが日曜日で閉まっていた。

が、野外のビヤガーデンやソーセージなどを売る屋台は開いていた。

曇り空で肌寒かったが、幾つもの長テーブルはビールを飲む人々で賑わっていた。

私達もそこで暫しソーセージを肴にビールを飲んだ。

 

帰り路はカフェでコーヒー飲むなど寄り道しながら、

中央駅まで歩き、

早めにミュンヘン空港に向かった。

 

成田に着くと日本は春真っ盛り。

 

外国から帰るといつも思うのだが、

 <何て日本は弛緩しているのだろう>

<薄ぼんやり空間と、のんびり空間の狭間に人が行き交う> 

 

多分、自分が外国で緊張していたからそう思うのだが。

一日経つと

<自分もその曖昧さの中に溶け込む>